2013-10-04 Fri
平成25年度秋期特別展を開催します
竹内街道1400年記念/奈良文化財研究所都城発掘調査部(飛鳥・藤原地区)設立40周年記念
「飛鳥・藤原京への道」
飛鳥資料館 特別展示室より
日時:平成25年10月18日(金)〜12月1日(日)※会期中無休
場所:飛鳥資料館 特別展示室
時間:午前9時〜午後4時半(入館は午後4時まで)
料金:一般260円(170円) 大学生130円(60円)
高校生および18歳未満は無料 ※( )は20名以上の団体
いまから1400年前にあたる推古天皇21年(613)11月のこと。「難波より京(飛鳥)に至る大道(おおじ)を置く」という記事が『日本書紀』にあります。この大道とは、奈良と大阪をむすぶ竹内街道と、それにつながる横大路をさすと一般的に考えられています。 また今年は、奈良文化財研究所都城発掘調査部(飛鳥・藤原地区)の前身にあたる奈良国立文化財研究所飛鳥藤原宮跡発掘調査部が昭和48年(1973)に設立されてから40年にあたります。
そこで秋期特別展として、飛鳥と藤原京の道をテーマとする展覧会を企画いたしました。東西方向の横大路や南北方向の上ツ道・中ツ道・下ツ道、山田道などは古代の主要な交通路であり、のちには藤原京造営の基準となり、条坊に取り込まれます。国内外へ往来するさまざまな人や物も、これらの道を通ったことでしょう。
今回の展示では、奈良文化財研究所の発掘調査成果を中心として、飛鳥・藤原京の道とその造営、道を通じて国内外の各地から運ばれてきたさまざまな物品、道と戦い、祭祀といった内容に焦点をあて、古代の道をめぐるさまざまな研究成果をご紹介します。
続き▽
竹内街道1400年記念/奈良文化財研究所都城発掘調査部(飛鳥・藤原地区)設立40周年記念
「飛鳥・藤原京への道」
飛鳥資料館 特別展示室より
日時:平成25年10月18日(金)〜12月1日(日)※会期中無休
場所:飛鳥資料館 特別展示室
時間:午前9時〜午後4時半(入館は午後4時まで)
料金:一般260円(170円) 大学生130円(60円)
高校生および18歳未満は無料 ※( )は20名以上の団体
いまから1400年前にあたる推古天皇21年(613)11月のこと。「難波より京(飛鳥)に至る大道(おおじ)を置く」という記事が『日本書紀』にあります。この大道とは、奈良と大阪をむすぶ竹内街道と、それにつながる横大路をさすと一般的に考えられています。 また今年は、奈良文化財研究所都城発掘調査部(飛鳥・藤原地区)の前身にあたる奈良国立文化財研究所飛鳥藤原宮跡発掘調査部が昭和48年(1973)に設立されてから40年にあたります。
そこで秋期特別展として、飛鳥と藤原京の道をテーマとする展覧会を企画いたしました。東西方向の横大路や南北方向の上ツ道・中ツ道・下ツ道、山田道などは古代の主要な交通路であり、のちには藤原京造営の基準となり、条坊に取り込まれます。国内外へ往来するさまざまな人や物も、これらの道を通ったことでしょう。
今回の展示では、奈良文化財研究所の発掘調査成果を中心として、飛鳥・藤原京の道とその造営、道を通じて国内外の各地から運ばれてきたさまざまな物品、道と戦い、祭祀といった内容に焦点をあて、古代の道をめぐるさまざまな研究成果をご紹介します。
続き▽
| admin | 10:02 | comments (x) | trackback (x) | 特別展示室::特別展 |
2013-08-22 Thu
今回の夏期企画展「飛鳥・藤原京を考古科学する」では、いくつかの体験コーナーを用意しています。そのひとつが簡易マイクロスコープを実際に操作して、木片の樹種を調べていただくコーナーです。機器をつかってミクロの世界をのぞくと、さまざまなおどろきや発見があります。ぜひ会場で、お試しください!
企画展は9月1日(日)までです。
飛鳥資料館 特別展示室より
企画展は9月1日(日)までです。
飛鳥資料館 特別展示室より
2013-07-04 Thu
飛鳥資料館 特別展示室より
平成25年度夏期企画展を開催します
「飛鳥・藤原京を考古科学する」
日時:平成25年8月1日(木)〜9月1日(日)*月曜休館(8月15日は無料入館日)
場所:飛鳥資料館 特別展示室
時間:午前9時〜午後4時半(入館は午後4時まで)
料金:一般260円(170円) 大学生130円(60円)
高校生および18歳未満は無料 ※( )は20名以上の団体
遺跡の発掘調査や文化財の調査研究あるいは保存修復をおこなう上で、遺物の材質・構造調査、遺跡の保存環境調査、動植物遺存体による古環境の復元、木質文化財の年代測定、遺跡の計測・探査など、自然科学的手法を応用した調査研究はたいへん大きな役割を果たします。これらは「考古科学」と呼ばれており、奈文研では埋蔵文化財センターが中心となって研究を進めています。
続き▽
平成25年度夏期企画展を開催します
「飛鳥・藤原京を考古科学する」
日時:平成25年8月1日(木)〜9月1日(日)*月曜休館(8月15日は無料入館日)
場所:飛鳥資料館 特別展示室
時間:午前9時〜午後4時半(入館は午後4時まで)
料金:一般260円(170円) 大学生130円(60円)
高校生および18歳未満は無料 ※( )は20名以上の団体
遺跡の発掘調査や文化財の調査研究あるいは保存修復をおこなう上で、遺物の材質・構造調査、遺跡の保存環境調査、動植物遺存体による古環境の復元、木質文化財の年代測定、遺跡の計測・探査など、自然科学的手法を応用した調査研究はたいへん大きな役割を果たします。これらは「考古科学」と呼ばれており、奈文研では埋蔵文化財センターが中心となって研究を進めています。
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| admin | 15:47 | comments (x) | trackback (x) | 特別展示室::特別展 |
2013-05-12 Sun
飛鳥資料館特別展示室より
春のミニ展示が開催中!
坂田武嗣「風景の記憶」
日時:平成25年5月1日(水)〜6月30日(日)
*6月2日まで無休 以降月曜休館
場所:飛鳥資料館 ロビー
独特な色彩とタッチで多くの人々を魅了している、坂田武嗣氏による奈良・飛鳥の歴史や文化財にかかわるイラスト23点を展示いたしております。 みなさまのご来館をお待ちしております。
続き▽
春のミニ展示が開催中!
坂田武嗣「風景の記憶」
日時:平成25年5月1日(水)〜6月30日(日)
*6月2日まで無休 以降月曜休館
場所:飛鳥資料館 ロビー
独特な色彩とタッチで多くの人々を魅了している、坂田武嗣氏による奈良・飛鳥の歴史や文化財にかかわるイラスト23点を展示いたしております。 みなさまのご来館をお待ちしております。
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| admin | 20:35 | comments (x) | trackback (x) | 特別展示室::特別展 |
2013-04-08 Mon
飛鳥資料館 企画展|特別展より
平成25年度春期特別展が開催されます。
「飛鳥寺2013」
日時:平成25年4月26日(金)〜6月2日(日)*会期中無休
場所:飛鳥資料館 特別展示室
時間:午前9時〜午後4時半(入館は午後4時まで)
料金:一般260円(170円) 大学生130円(60円)
高校生および18歳未満は無料 ※( )は20名以上の団体
崇峻天皇元年(588年)に造営が開始された日本最初の本格的な寺院"飛鳥寺"。
奈文研は、今から半世紀以上も前の昭和31〜32年に、坪井清足、鈴木嘉吉両元所長ら、私たちの大先輩たちを調査員として、この飛鳥寺を発掘調査しました。飛鳥資料館では、その成果をもとに昭和61年に「飛鳥寺」展を開催しました。その後も飛鳥寺に関わる調査・研究も様々な進展があり、飛鳥寺に対する理解は、より深まっています。今回、「飛鳥寺2013」展として、あらたな研究の成果を紹介します。同時に、飛鳥寺研究の原点となった昭和31〜32年の発掘調査時に、私たちの先輩が残した図面や写真などの記録類の展示を企画しました。
今一度、飛鳥寺建立の意義と、その遺構や文化財を残してきた飛鳥の風土について思いを馳せていただければ幸いです。
続き▽
平成25年度春期特別展が開催されます。
「飛鳥寺2013」
日時:平成25年4月26日(金)〜6月2日(日)*会期中無休
場所:飛鳥資料館 特別展示室
時間:午前9時〜午後4時半(入館は午後4時まで)
料金:一般260円(170円) 大学生130円(60円)
高校生および18歳未満は無料 ※( )は20名以上の団体
崇峻天皇元年(588年)に造営が開始された日本最初の本格的な寺院"飛鳥寺"。
奈文研は、今から半世紀以上も前の昭和31〜32年に、坪井清足、鈴木嘉吉両元所長ら、私たちの大先輩たちを調査員として、この飛鳥寺を発掘調査しました。飛鳥資料館では、その成果をもとに昭和61年に「飛鳥寺」展を開催しました。その後も飛鳥寺に関わる調査・研究も様々な進展があり、飛鳥寺に対する理解は、より深まっています。今回、「飛鳥寺2013」展として、あらたな研究の成果を紹介します。同時に、飛鳥寺研究の原点となった昭和31〜32年の発掘調査時に、私たちの先輩が残した図面や写真などの記録類の展示を企画しました。
今一度、飛鳥寺建立の意義と、その遺構や文化財を残してきた飛鳥の風土について思いを馳せていただければ幸いです。
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2012-12-26 Wed
平成24年度冬期企画展「飛鳥の考古学2012」
日時:平成25年2月2日(土)〜3月3日(日)
※2月4日、12日、18日、25日は休館
(2月3日(日)は無料入館日)
場所:飛鳥資料館 特別展示室
時間:午前9時〜午後4時半(入館は午後4時まで)
料金:一般260円(170円) 大学生130円(60円)
高校生および18歳未満は無料
※( )は20名以上の団体
主催:飛鳥資料館・奈良県立橿原考古学研究所・明日香村教育委員会
共催:橿原市教育委員会・高取町教育委員会
続き▽
日時:平成25年2月2日(土)〜3月3日(日)
※2月4日、12日、18日、25日は休館
(2月3日(日)は無料入館日)
場所:飛鳥資料館 特別展示室
時間:午前9時〜午後4時半(入館は午後4時まで)
料金:一般260円(170円) 大学生130円(60円)
高校生および18歳未満は無料
※( )は20名以上の団体
主催:飛鳥資料館・奈良県立橿原考古学研究所・明日香村教育委員会
共催:橿原市教育委員会・高取町教育委員会
続き▽
| admin | 18:00 | comments (x) | trackback (x) | 特別展示室::特別展 |
2012-10-23 Tue
平成24年度秋期特別展
「花開く都城文化」
日時:平成24年11月1日(木)~12月2日(日)*会期中無休
場所:飛鳥資料館
時間:午前9時~午後4時半(入館は午後4時まで)
料金:一般260円(170円) 大学生130円(60円)
高校生および18歳未満は無料 ※( )は20名以上の団体
主催:奈良文化財研究所飛鳥資料館、韓国国立文化財研究所
後援:文化庁、奈良県教育委員会、明日香村教育委員会、読売新聞社
※11月1日午前10時より開幕式をとり行います。9:45から10:20にかけて特展第一会場の観覧をお待ち頂く事になりますのでご了承ください。
続き▽
「花開く都城文化」
日時:平成24年11月1日(木)~12月2日(日)*会期中無休
場所:飛鳥資料館
時間:午前9時~午後4時半(入館は午後4時まで)
料金:一般260円(170円) 大学生130円(60円)
高校生および18歳未満は無料 ※( )は20名以上の団体
主催:奈良文化財研究所飛鳥資料館、韓国国立文化財研究所
後援:文化庁、奈良県教育委員会、明日香村教育委員会、読売新聞社
※11月1日午前10時より開幕式をとり行います。9:45から10:20にかけて特展第一会場の観覧をお待ち頂く事になりますのでご了承ください。
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| admin | 15:19 | comments (x) | trackback (x) | 特別展示室::特別展 |
2012-05-16 Wed
平成24年度春期特別展図録。
比羅夫がゆく−飛鳥時代の武器・武具・いくさ−」の販売を開始しました。
阿倍引田臣比羅夫がみたであろう北方地域の武器や、唐より新しく伝わった武器を通して、飛鳥時代の武器と武具そして戦いの特徴を紹介しています。
販売価格:1,000円
図録販売コーナーはこちら
続き▽
比羅夫がゆく−飛鳥時代の武器・武具・いくさ−」の販売を開始しました。
阿倍引田臣比羅夫がみたであろう北方地域の武器や、唐より新しく伝わった武器を通して、飛鳥時代の武器と武具そして戦いの特徴を紹介しています。
販売価格:1,000円
図録販売コーナーはこちら
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| admin | 17:09 | comments (x) | trackback (x) | 特別展示室::書籍・図録販売 |
2012-03-16 Fri
平成24年度春期特別展を開催します
「比羅夫がゆく−飛鳥時代の武器・武具・いくさ−」
日時:平成24年4月14日(土)〜6月3日(日)*会期中無休
場所:飛鳥資料館 特別展示室
時間:午前9時〜午後4時半(入館は午後4時まで)
料金:一般260円(170円) 大学生130円(60円)
高校生および18歳未満は無料 ※( )は20名以上の団体
後援:読売新聞社
飛鳥に都が置かれた7世紀は、中国的な中央集権国家樹立をめぐる動乱の時代でもありました。百済復興をめぐる唐・新羅との戦い、版図拡大の過程での蝦夷や粛慎ら北方集団との紛争、さらに古代史上最大の内乱である壬申の乱など、さまざまないくさがおこなわれました。
そうした、この時代、朝鮮半島や北方でのいくさに一人の将軍が関わったことが日本書紀に記載されています。阿倍引田臣比羅夫です。今回の特別展では、近年、資料の蓄積が進む出土武器・武具を展示するとともに、彼がみたであろう北方地域の武器との比較や、唐より新しく伝わった武器の受容のあり方を通して、飛鳥時代の武器と武具、そして戦いの特徴を考察します。
続き▽
「比羅夫がゆく−飛鳥時代の武器・武具・いくさ−」
日時:平成24年4月14日(土)〜6月3日(日)*会期中無休
場所:飛鳥資料館 特別展示室
時間:午前9時〜午後4時半(入館は午後4時まで)
料金:一般260円(170円) 大学生130円(60円)
高校生および18歳未満は無料 ※( )は20名以上の団体
後援:読売新聞社
飛鳥に都が置かれた7世紀は、中国的な中央集権国家樹立をめぐる動乱の時代でもありました。百済復興をめぐる唐・新羅との戦い、版図拡大の過程での蝦夷や粛慎ら北方集団との紛争、さらに古代史上最大の内乱である壬申の乱など、さまざまないくさがおこなわれました。
そうした、この時代、朝鮮半島や北方でのいくさに一人の将軍が関わったことが日本書紀に記載されています。阿倍引田臣比羅夫です。今回の特別展では、近年、資料の蓄積が進む出土武器・武具を展示するとともに、彼がみたであろう北方地域の武器との比較や、唐より新しく伝わった武器の受容のあり方を通して、飛鳥時代の武器と武具、そして戦いの特徴を考察します。
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| admin | 11:23 | comments (x) | trackback (x) | 特別展示室::特別展 |
2012-01-25 Wed
| admin | 11:00 | comments (x) | trackback (x) | 特別展示室::書籍・図録販売 |