飛鳥資料館/飛鳥の寺/本薬師寺



本薬師寺 特別史跡 橿原市城殿町

天武天皇が、680年に皇后(持統天皇)の病気回復を願って建立を計画し、698年(文武天皇2年)にほぼ完成した。金堂の前に東塔・西塔を置く新しい伽藍配置をとりいれている。藤原宮では左京の大官大寺とならぶ右京の大寺として、京の壮麗さをもりたてた。
寺が平城京に移った後も、平安時代前期まで伽藍の一部が残っており、奈良の薬師寺に対して、本薬師寺(もとやくしじ)とよばれるようになった。

本薬師寺金堂跡の礎石
本薬師寺金堂跡の礎石


本薬師寺中門
本薬師寺中門


本薬師寺瓦
本薬師寺瓦


本薬師寺瓦
本薬師寺瓦



|飛鳥の時代 |飛鳥の宮 |飛鳥の石 |飛鳥の古墳 |高松塚古墳 |飛鳥の寺 |飛鳥と万葉集|
飛鳥の寺 Virtual Museum ASUKA HOME

|年表|索引|地図|

Copyright (c) 1995 ASUKA HISTORICAL MUSEUM All Rights Reserved.
Any request to kakiya@lint.ne.jp
Authoring: Yasuhito Kakiya