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菩提寺 史跡 明日香村 橘
聖徳太子が、誕生の地に建てたといわれ、尼寺であった。当時の寺院は、南向きのものが多いが、この寺は、めずらしく東向きで、中門・塔・金堂・講堂が東から西へ一直線上に並んでいた。塔心礎の柱穴は、心柱の三方に添木を当てる形式で法隆寺若草伽藍の心礎と似ている。
古歌に曰く
橘の 寺の長屋に わが率宿(みね)し
童女放髪(はなり)は 髪あげつらむか
[万葉集 3822} |
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