重要文化財 高さ1.7m 7世紀 明日香村 石神出土
これは、噴水である。飛鳥時代の庭園に使われたもので、水は底から通じた孔を上り、男の口に当てた盃と、女の口とからあふれ出るようになっている。今は、盃の下が欠けていて、枝分かれした孔が見える。異国風の風貌が注目される。
1903年(明治36年)に、当館西南600mの石神の地で掘り出された。1930年代以来、道祖神の名でも親しまれている。
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