東壁男子像部分
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東部男子群像
東部男子群像(南から1、2、3、4とする)のうち、先頭の2人の男子(1.2)は、壁面の荒れや汚れがひどく、一見不明瞭であるが、いずれも斜め左方(南西)を向いて立っている。男子1は、男子2の左奥にいて、胸の前に袋をささげている。男子2は蓋を持つ。男子3は男子1・2の奥にいて、身体をほぼ正面に向け、頭を右方にめぐらし、首から袋をさげている。男子4は、男子3の斜め右脇に位置し、真横(南)を向き、右手に太刀の袋をもっている。
西壁男子群像
西壁男子群像(南から1、2、3、4とする)では、先頭の2人の男子(1、2)は、ほぼ並んで立ち、斜め右方(南東)を向いている。男子1は両手で携帯用の椅子をもつ。男子2は、鉾らしきものを入れた袋を右手に持ち肩に担いでいる。男子3は、真正面を向き、胸の前に袋をさげている。男子4は、斜め右方を向き、左手で杖状の棒を担いでいる。
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