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各研究会のご案内

水門の会 研究会 翻訳論・出典論研究会

平成30年(2018)1月に発足しました。
本会は、日本・中国・台湾・イタリア・フランス・スウェーデン・カンボジアの共同研究です。国際化・グローバル化のなかで、文学研究として文学作品の翻訳の問題を軸に、学術論文・学会発表の題目・要旨のような実用文などもとりあげます。翻訳は解釈の結論であり、翻訳論と出典論は表裏一体という立場から、母語話者との共同研究により、日本語と各国諸語の微妙なニュアンスを生かした正確な翻訳文を検討作成するとともに、翻訳以前の文学の問題として、正確に学術論文・文学作品の日本語文を解釈することを重視して出典にさかのぼり、作品について深く自由に論じあい、学びあえる「国際的な学問の場」をめざします。
英語・イタリア語・フランス語・スウェーデン語の翻訳についてはイタリア・サレント大学通訳翻訳学科マリア・キアラ・ミリオーレ教授、イタリア・ナポリ東洋大学のアントニオ・マニエーリ講師、フランス東アジア文明研究所の高木ゆみ子研究員、スウェーデン・ヨーデボリ大学のトゥンマン武井典子名誉教授のZoomによる参加・指導をいただき、中国語翻訳については法学通訳者でもある大東文化大学中国語学科の吉田慶子准教授、学術論文の翻訳をおこなう中国の国家プロジェクトの一翼をになう中国・華中師範大学の尹仙花准教授の指導をいただいています。
◆日時:隔月土曜日15:30〜(原則)  
◆会場:大東文化大学板橋キャンパス・大東文化会館(Zoom) 
◆連絡先:大東文化大学 藏中しのぶ kuranaka@ic.daito.ac.jp

※ご参加くださる方は、水門の会の会員登録をお願いいたします。

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水門の会 研究会 『箋注倭名類聚抄』研究会

平成30年(2018)12月、新間一美先生のご尽力により、『箋注倭名類聚抄』研究会が発足しました。
和漢比較文学会発足当時、藏中進・新井栄蔵先生を中心に、関西例会として狩谷?斎『箋注倭名類聚抄』の輪読が始まり、永年にわたって新間一美先生に引き継がれてきました。このたび、新間先生が、後藤昭雄先生、三木正博先生はじめ、和漢比較文学会の関係者にお話を通してくださり、新たに「水門の会」研究会として発足し、1〜2ヶ月に1度、京都で研究会を開催しています。会場と会のお世話は、同志社大学の岩坪健先生、桑原一歌先生、丹羽雄一氏、今井友子先生、三宅えり先生の諸先生方にお力添えいただいています。
『箋注倭名類聚抄』を巻頭序文から順に読み進め、引用文献の出典にさかのぼって注釈研究をおこなっています。
成果は会誌『水門ー言葉と歴史ー』に順次掲載していきます。
◆会場:同志社大学今出川キャンパス
◆連絡先:大東文化大学 藏中しのぶ   kuranaka@ic.daito.ac.jp

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水門の会 研究基礎講座 上代文学研究会

令和5年(2023)10月に発足しました。
〈作成中〉


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水門の会 研究基礎講座 『南総里見八犬伝』研究会

平成28年(2016)4月に発足しました。
本会は、曲亭馬琴の『南総里見八犬伝』に用いられた和漢の典籍や話型などを丁寧に検証する注釈的研究を通して、この作品が造形した伝奇的世界の淵源を解き明かしていくことを目的とします。和漢古典学、歴史学、思想史、芸能史、民俗学、神話学、文化人類学など、専攻分野や時代を問わず、自由に論じ合い、学びあえる「学問の広場」をめざします。
成果は『水門―言葉と歴史―』等に順次掲載していきます。
◆日時:随時
◆会場:大東文化大学板橋キャンパス1号館(Zoom)
◆講師:群馬県立女子大学 安保博史
◆テキスト:『南総里見八犬伝』(新潮古典集成別巻)
◆連絡先:群馬県立女子大学文学部教授 安保博史  abou.gunma@gmail.com
     大東文化大学 藏中しのぶ   kuranaka@ic.daito.ac.jp

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会誌『水門』のご案内 

第32号 2025年3月刊行予定
第31号(最新刊)発売中
バックナンバー(総目次)
◆掲載論文名全表示中

水門の会 事務局

〒175−8571 
東京都板橋区高島平1−9−1 
大東文化大学外国語学部 藏中研究室内
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