例会・国際シンポジウム（2024年度）
【国際シンポジウム】
2月24日 フランス国立極東学院
１．茶の湯と禅、そして座の文芸
日時：2025年2月24日（月）パリ時間 9:00-14:50
／日本時間 17:00-22:50
会場：フランス国立極東学院 Ecole francaise d'Extreme-Orient
略称EFEO
共催：フランス国立極東学院・大東文化大学東洋研究所「茶の湯と座の文芸」研究班
開会の辞 フランス国立極東学院名誉教授 フレデリック・ジラール
趣旨説明 大東文化大学東洋研究所「茶の湯と座の文芸」研究班主任 藏中しのぶ
１．Zoom 東照宮三十六歌仙扁額の歌仙絵―江戸初期の狩野派絵師による歌仙絵を中心に―
大東文化大学（非）・大東文化大学東洋研究所兼任研究員 オレグ・プリミアーニ
２．茶の湯と和歌―歌銘―
東アジア文明研究センター（CRCAO）・大東文化大学東洋研究所兼任研究員 髙木ゆみ子
３．Zoom スウェーデンへの茶の湯伝来とヨーロッパ初の茶室
スウェーデン・ヨーデボリ大学 トーマス・エックホルム
４．Zoom わび茶を求めて、16世紀から17世紀へ エクサンプロヴァンス大学 アルチュール・ミトー
５．和光同塵の伝・賛と肖像―老荘思想と禅の文学―
東文化大学・大東文化大学東洋研究所兼担研究員 藏中しのぶ
講演
６．茶の湯と禅 フランス国立極東学院名誉教授
大東文化大学東洋研究所兼任研究員 フレデリック・ジラール
パネル・ディスカッション「茶の湯と禅、そして座の文芸」
閉会の辞 元総合研究院大学大学院・国文学研究資料館
大東文化大学大学院（非）・大東文化大学東洋研究所兼任研究員 相田満
2月25・26日 フランス国立東洋言語文化学院
２．伝・賛と肖像、文学空間・祭祀空間・都市空間
日時：2025年2月25日（火）・26日（水）
パリ時間25日 9:00-14:35／26日 9:00-14:10
日本時間25日17:00-22:35／26日17:00-22:10
会場・共催：フランス国立東洋言語文化学院
Institut national des langues et civilisations orientales、略称:INALCO
■第１日 伝・賛と肖像
開会の辞 フランス国立東洋言語文化学院 アーサー・デフランス 基調講演
１．空海をさかのぼる―『日本書紀』と大安寺文化圏の伝・賛と肖像―
大東文化大学 藏中しのぶ
２．Zoom 日本古代における火葬と文学―霊魂の行方― 立正大学（名） 近藤信義
研究発表
３．伝承は如何に保証されるかー『肥前国風土記』を例にー
二松学舎大学 長谷川豊輝
４．Zoom 青龍寺における曇璧上人と盛唐詩人らが集う仏教文学の世界
―空海と王昌齢『詩格』とを結ぶ故事としての青龍寺― 京都西山短期大学 江藤高志
５．Zoom 描かれ変容する神―文学と絵画の交錯―
奈良県立万葉文化館 井上さやか
６．Zoom 肖像と観相―達磨を中心に―
元総合研究院大学大學院・国文学研究資料館 相田満
７．太宰春台の『独語』における茶道
ユネスコ美術館部門・建築家 ジアダ・リッチ
８．Zoom 小笠原基長『南都賦』の漢籍引用とその手法
中国・魯東大学 馮芒
９．Zoom 遊覧文学における釣り
創価大学 鈴木道代
10．Zoom 木村正辞『万葉集美夫君志』の出典論的考察
天理大学 大谷歩
■第２日 文学空間・祭祀空間・都市空間
趣旨説明 大東文化大学 藏中しのぶ
研究発表
１．『肥前国風土記』における「久豆比岐」「多々理」―『楊氏漢語抄』と比較して―
ナポリ東洋大学 アントニオ・マニエーリ
２．Zoom 遣水と池の詠歌―家の主を象徴する水―
同志社大学（嘱託） 桑原一歌
３．Zoom 『勅撰名所和歌要抄名所』について
中国・黔南民族師範学院 佐々木雷太
４．Zoom 作家西鶴と読者の関係―元禄期経済と西鶴本の価格より― 関西学院大学 森田雅也
５．Zoom 盛岡中学生宮沢賢治、教頭米原弘、教諭青柳亮
関西大学 浦和男
６．悪人の生涯―『将門記』は平将門の「傳」と言えるか
フランス国立東洋言語文化学院 アーサー・デフランス
７．Zoom 講演
国際日本文化研究センター（名）鈴木貞美
８．講評 タリア・サレント大学 マリア・キアラ・ミリオーレ
閉会の辞 スウェーデン・ヨーデボリ大学（名）トウンマン武井典子
3月13・14日 イタリア・フィレンツェ大学
３．日本文学の美と醜
日時：2025年3月13日（木）・14日（金）
イタリア時間 9:50-15:55／日本時間 17:50-23:55
会場・共催：イタリア・フィレンツェ大学
□第１日 2025年3月13日（木）
開会の辞 フィレンツェ大学 鷺山郁子
■Session.1 古代・中古 モデレーター フィレンツェ大学 鷺山郁子
１．『古事記』における歌曲名と皇統譜 日本大学 鈴木雅裕
２．源氏物語における醜女造型―聖徳太子再誕説から藤原道長の関わり―
佛教大学（非） 今井友子
３．Zoom 『源氏物語』の女性造型と中国文学
関西学院大学 新間一美
■Session.2 中近世 モデレーター 日本大学 鈴木雅裕
４．Zoom 日中の説話・物語に見る美と醜―儒教と仏教の美醜観―
日本女子大学 三田明弘
５．葛城の一言主神の美と醜―『八犬伝』玉梓の伝・賛と肖像―
大東文化大学 藏中しのぶ
■Session.3 近現代①
モデレーター フィレンツェ大学 ディエゴ・クチネッリ
６．日本近代文学が描いたフィリピン
早稲田大学総合人文科学研究センター 金子聖奈
７．森鴎外における美と醜
ローマ大学 マティルデ・マストランジェロ
□第２日 2025年3月14日（金）
■Session.４ 近現代②
モデレーター ローマ大学 マティルデ・マストランジェロ
８．Zoom 交錯する美と醜、虚と実―夢野久作『少女地獄』におけるジェンダーとルッキズム―
鹿児島大学 鈴木優作
９．小林エリコの作品における美と醜―鬱病と登場人物の感情的、心理的側面―
フィレンツェ大学 ルーナ・フレッツア
■Session.５ 近現代③
モデレーター 大東文化大学 藏中しのぶ
10．宮沢賢治『十力の金剛石』考 フィレンツェ大学 吉田彩乃
11．宮澤賢治第四次自筆稿『銀河鉄道の夜』の「影法師」（ばけもの）について
─ことば表現の読み取り感覚の手法を用いて探る─
駒澤大学（名）萩原義雄
■Session.6 宗教・民俗学
モデレーター ナポリ東洋大学 キアラ・ギディーニ
12．Zoom 伊邪那美命―創造神、死神、豊穣神
兵庫県立大学 ターマス・カルメン
13．妖怪図鑑における「美」と「醜」―『画図百鬼夜行』と『絵本百物語』を中心に
フィレンツェ大学 デイエゴ・クチネッリ
■講評 フィレンツェ大学 鷺山郁子
閉会の辞 フィレンツェ大学 デイエゴ・クチネッリ
3月18日 イタリア・ナポリ東洋大学
４．上代文学史を考える―漢文伝から和文物語へ―
日時：2025年3月18日（火）
会場：イタリア・ナポリ東洋大学
開会の辞 ナポリ東洋大学 アントニオ・マニエーリ
１．伝・賛と肖像の文学史―漢文伝から和文物語へ―
大東文化大学 藏中しのぶ
２．Zoom 『肥前国風土記』における「無礼」
二松学舎大学 長谷川豊輝
３．古代散文における女性像の問題―和文物語を引き合いに―
日本大学 鈴木雅裕
４．Zoom 古代の会話文と和文 埼玉大学 飯泉健司
５．源氏物語における末摘花の造型―金剛醜女と普賢菩薩の関わり―
佛教大学（非）今井友子
６．Zoom『万葉集』における廃墟趣味―山辺赤人歌を中心に―
国際日本文化研究センター（名）鈴木貞美
パネルディスカッション
ディスカッサント ナポリ東洋大学 アントニオ・マニエーリ
閉会の辞 ナポリ東洋大学 ガラ・マリア・フォッラコ
※ご参加くださる方は、水門の会の会員登録をお願いいたします。
研究会（2024年度）
『箋注倭名類聚抄』研究会（第43回）
日時：2025年3月26日（水）14:00～18:00
会場：同志社大学今出川キャンパス 寧静館N31
※Zoomを併用し、対面式とハイブリッドで開催します。
プログラム（敬称略）
・巻一天地部・風雨類二「霧」 大阪大学招聘研究員 蒲姣艶
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翻訳論・出典論研究会（第23回）
次回の予定が決まり次第、掲載いたします。
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[研究基礎講座]上代文学研究会（第5回）
次回の予定が決まり次第、掲載いたします。
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