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新しい視点で○○○を活動する 

各研究会ご案内information

【水門の会 研究基礎講座】
『南総里見八犬伝』研究会

平成28年(2016)4月に発足しました。
本会は、曲亭馬琴の『南総里見八犬伝』に用いられた和漢の典籍や話型などを丁寧に検証する注釈的研究を通して、この作品が造形した伝奇的世界の淵源を解き明かしていくことを目的とします。和漢古典学、歴史学、思想史、芸能史、民俗学、神話学、文化人類学など、専攻分野や時代を問わず、自由に論じ合い、学びあえる「学問の広場」をめざします。
成果は『水門―言葉と歴史―』等に順次掲載していきます。
◆日時:毎週金曜日15:30~  (原則)
◆会場:大東文化大学板橋キャンパス1号館(Zoom)
◆講師:群馬県立女子大学 安保博史
◆テキスト:『南総里見八犬伝』(新潮古典集成別巻)
◆連絡先:群馬県立女子大学文学部教授 安保博史
 abou.gunma@gmail.com
 東文化大学 藏中しのぶ   kuranaka@ic.daito.ac.jp

【水門の会 研究会】
翻訳論・出典論研究会

平成30年(2018)1月に発足しました。
本会は、日本・中国・台湾・イタリア・フランス・スウェーデン・カンボジアの共同研究です。国際化・グローバル化のなかで、文学研究として文学作品の翻訳の問題を軸に、学術論文・学会発表の題目・要旨のような実用文などもとりあげます。翻訳は解釈の結論であり、翻訳論と出典論は表裏一体という立場から、母語話者との共同研究により、日本語と各国諸語の微妙なニュアンスを生かした正確な翻訳文を検討作成するとともに、翻訳以前の文学の問題として、正確に学術論文・文学作品の日本語文を解釈することを重視して出典にさかのぼり、作品について深く自由に論じあい、学びあえる「国際的な学問の場」をめざします。
成果は『水門―言葉と歴史―』等に順次掲載していきます。
◆日時:隔月土曜日15:30~(原則) 
◆会場:大東文化大学板橋キャンパス・大東文化会館(Zoom併用) 
◆連絡先:大東文化大学 藏中しのぶ kuranaka@ic.daito.ac.jp
※詳しい開催日については「スケジュール」をご覧ください。

【水門の会 研究会】
『箋注倭名類聚抄』研究会

平成30年(2018)12月、新間一美先生のご尽力により、『箋注倭名類聚抄』研究会が発足しました。
和漢比較文学会発足当時、藏中進・新井栄蔵先生を中心に、関西例会として狩谷斎『箋注倭名類聚抄』の輪読が始まり、永年にわたって新間一美先生に引き継がれてきました。新間先生が、後藤昭雄先生、三木正博先生はじめ、和漢比較文学会の関係者にお話を通してくださり、新たに「水門の会」研究会として発足し、1~2ヶ月に1度、京都で研究会を開催しています。
『箋注倭名類聚抄』を巻頭序文から順に読み進め、引用文献の出典にさかのぼって注釈研究をおこなっています。
成果は『水門―言葉と歴史―』等に順次掲載していきます。
◆会場:同志社大学
◆連絡先:大東文化大学 藏中しのぶ kuranaka@ic.daito.ac.jp
※詳しい開催日については「スケジュール」をご覧ください。