赤い鳥小鳥、なぜなぜ赤い 赤い実を食べた♪
赤い実を食べても鳥は赤くなりません...が、この歌結構好きです。
それはともかく、実には赤やオレンジ、黄色などの派手な色のものがかなり多いのですが
これは、鳥に食べてもらうためだそうです。
目立って、食べてもらって、種を運んでもらう...、我が家の庭にもそうして運ばれた実生苗の木が、
抜いても抜いても生えてきてます。(>_<)
中には、気に入っているのもあるのですが。
まず1ページ目は、木の実です。
花の写真のあるものは、植物名の所にリンクが付いています。
ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)
ミズキ科
2003.10 香芝市・五位堂
チャイニーズ・ホーリー(ヒイラギモドキ、ヒイラギモチ)
モクセイ科
2004.2 高槻市
カジノキ
クワ科
2004.6 鎌倉市
キンマサキ
ニシキギ科
2003.12 生駒市
マサキ
ニシキギ科
2003.12 生駒市
綺麗な赤い実に熟します。
熟すと野鳥が食べに来て...我が家の庭には実生苗が沢山あります。
育つのでしょうか?
この実も、ヒヨドリなどの好物で、もう少し色づいたらリース用に切ろうと思って、ちょっと日にちをおいたらすっかり食べられて無くなってしまったこともあります。
お陰様で、庭には沢山の実生苗が育っています。(笑)
昔南方から伝わったものらしく、今は各地で栽培されている...名前の由来もはっきりしていないそうです。「梶」という字を当てるのは俗用で、本来は「コウゾ」の古名「カゾ」の転化ではないか、と牧野図鑑にありました。
ところで、この実ですが、食べられます。甘いです。しかし...うっかり口にすると、毛が口中に残って気持ち悪いそうです。
マサキの黄色の斑入り変種です。 自生地は海岸ですが、観賞用庭木として、広く植えられています。
赤い実が裂けて、中から橙色の「仮種皮」というのを被った種が出てきて、美しいので、庭木として好まれるのだと思います。
マサオキ(真青木)が、詰まったものという説があるがはっきりしないそうです。
コトネアスター
バラ科
2003.10 京都国立博物館
クロガネモチ
モチノキ科
2003.12 須磨
マンリョウ(万両)
ヤブコウジ科
2003.11 生駒市
ナンテン
メギ科
2003.11 郡上八幡
サンシュユ(山茱萸)(ハルコガネバナ、アキサンゴ)
ミズキ科
2003.10 馬見丘陵公園
中国、ヒマラヤ、ヨーロッパ原産で、グランドカバーに植えられる庭木です。
ピラカンサとよく似ていますが、棘はありません。
関東以西の暖地の山地に自生する...ですが、最近では庭木として、盛んに植えられています。
枝や葉が黒みがかるので、鉄モチです。
モチノキの仲間は、樹皮から鳥を捕る鳥もちを採ったことから、「モチ」が付いた名が付けられています。
これも鳥が好きな実です。
写真の木は、我が家の庭で実生苗から育ったもの。
立派に売り物になるのでは...。
実が美しいのと「難を転ずる」という縁起物として、庭木のエース格です。
漢方では、この実の乾燥したものを、鎮咳薬として用います。
鳥も好きなようで、写真を撮ろうとしてヒヨドリに睨まれたことも...(笑)
中国、朝鮮半島から焼くよう植物として伝わったものですが、今では花木として庭や公園に植えられています。
「庭のサンシュユの木にぃ〜♪」の「サンシュユ」です。
実は種を除いて乾燥させ、サンシュユ酒を造るほか、漢方では、滋養・強壮・収斂薬として用いるとか。
ヒマラヤトキワサンザシ(ピラカンサ)
バラ科
2003.10 生駒市
タチバナモドキ
バラ科
2004.10 御所市
ヤブコウジ(藪柑子)(ヤマタチバナ)
ヤブコウジ科
2003.10 馬見丘陵公園
ヤマボウシ
ミズキ科
2003.9 生駒市
タマサンゴ(フユサンゴ)
ナス科
2003.6 生駒市
ツグミやジョウビタキが好む...と図鑑に書いてありましたが、ヒヨドリも食べているようです。
この実性苗も、庭にどっさりあります。
とげが痛いので、邪魔な場所のは若いウチに抜いていますが。
果実の形が橘に似ているから、タチバナモドキ。
この色の実は、鳥があまり好まない...のだそうです。
ネコの家には、この色のはありませんから、観察は出来ていませんが。
山地の日陰など、やや暗いところを好む小さな木です。
庭木や鉢植えにされますが、20cmくらいにしかなりません。
ミカン科の柑子(コウジ)という木にやや似て、藪に生えるからヤブコウジだそうです。
図鑑には、実は甘くて美味しいと書いてあり、ヒヨドリなどの野鳥が好む...とあるのですが、我が家の実は、全く食べられていないのです。 ブラジル原産の低木で、庭木として栽培されますが、これも鳥が実を好むのでしょう、よく近くに実生苗を見かけます。
直径13mmほど、かなり大きな実がなります。
熟すと赤又は黄色で、とても綺麗なので「珊瑚」という名が付いたのでしょう。
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