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あすかの歌 −ネット句会−俳句川柳募集飛鳥資料館奈良明日香


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テーマ:14 飛鳥の花、社寺または自由題句(2010冬)
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募集期間:10年11月16日〜10年12月31日 [受付終了]  投句数:0句
年の暮れも近づいてきました。猛暑の夏と厳しい寒さ。盆地の気候の変化の鮮やかさが飛鳥の都人の四季の変化への感覚を研ぎ澄ましていきました。それから1300年たって四季を語る文化はますます熟成され、その中で俳句が育ってきました。

秋晴や山の上なる一つ松 漱石
奈良の秋の唐招提寺西大寺 子規

自由な発想での投稿をお待ちしています。

テーマ:13 飛鳥の花、社寺または自由題句(2010 秋) 
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募集期間:10年9月5日〜10年11月30日 [受付終了]  投句数:0句
つい先日の早稲田の句会では、あまりの猛暑に秋の句よりも夏の句をたくさん詠んでしまいました。平城遷都1300年祭を取材していた韓国のテレビ局のクルーと知り合いになりましたが、この猛暑には閉口していようです。秋はまだ季語の中にしかないようですが、みなさんとともに秋を先取りしてみたいと思っています。

いまコーヒーがとってもうまくて月がきれい (きゅうさい)

自由な発想でみなさんも思い思いの俳句に挑んでみてください。

テーマ:12 飛鳥の花、社寺または自由題句(2010新年、春夏) 
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募集期間:10年1月10日〜10年8月31日 [受付終了]  投句数:0句
NHKのドラマ『坂の上の雲』の主人公のひとり、正岡子規を香川照之さんがみごとに演じていて、毎回、不覚にも涙を流してしまっています。

初暦 五月の中に 死ぬ日あり 

カリエスもかなり悪化した晩年32才の正月の子規の句です。
これほどの覚悟をもって俳句に向かいあうことができればと思う新年です。

テーマ:11 飛鳥の花、社寺または自由題句(2009秋冬) 
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募集期間:09年10月1日〜09年12月31日 [受付終了]  投句数:0句
ちょうど夏から秋への季節の変わり目に起こった政権交代
勝ち組負け組みの世界から友愛の世の中になるのでしょうか?

秋深し 隣は何を する人ぞ(芭蕉) 

隣人への無関心ではなく、適度な距離感と思いやりが伝わってくる名句ですね。



芭蕉忌(10/12)も近づいてきました。 

テーマ:10 
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募集期間:09年6月10日〜09年7月31日 [受付終了]  投句数:0句
五月雨をあつめて早し最上川 (芭蕉)

いよいよ梅雨入りして雨の季節になりましたね。
この季節を日本人は昔からとても味わい深く表現しています。
あなたもひとつトライしてみませんか?

広重の白き雨ふるキャンパスに (九菜) 
 



テーマ:9 飛鳥の花(春夏) 
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募集期間:09年3月20日〜09年8月31日 [受付終了]  投句数:0句
老幹の横たはるあり夜の梅  (高野素十)

明日香は、いよいよ春から夏の花の季節を迎えました。
華麗なあるいは可憐な花に一句ささげてみませんか。
もちろん明日香でなくても身近に咲く花を詠んでいただいてもけっこうです。

空つかむ蕾ふくらむこぶしかな  (九菜)

テーマ:8 春愁(しゅんしゅう=はるうれい) 
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募集期間:09年3月20日〜09年4月30日 [受付終了]  投句数:0句
春愁や窓なき湯女の控部屋  (友成ゆりこ)

窓のない部屋に座って客を待つ商売は、いまもたくさんありますね。
春の季語に「春愁(しゅんしゅう)」という言葉があるのをご存知でしょうか。(はるうれい)と読んでもいいようです。
三月期末を迎える日本の経済状態を見ても憂鬱にならざるを得ないのですが、命の芽生えの季節のなかで憂いを感じるのも俳句心ではないでしょうか。
「憂鬱」「憂い」などの言葉と季語を組み合わせてもけっこうですよ。

被告人春愁の我みつめたり  ある地裁の傍聴席にて (九菜)

テーマ:7 明日香の社寺(2009)新春
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募集期間:09年1月1日〜09年3月31日 [受付終了]  投句数:0句
柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺 (子規)

斑鳩の地を詠んだ名句ですが、これに匹敵とまでいかなくてもいいので気軽に明日香の社寺を入れて一句ひねってみませんか?
季語は現在にあわせて冬、または春でお願いします。
川柳または短歌でも歓迎です。

初春に 太子の夢みし 法隆寺 (九菜)

テーマ:6 百済 新羅 高句麗
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募集期間:09年1月1日〜09年3月31日 [受付終了]  投句数:0句
明日香の地には百済・新羅・高句麗の朝鮮半島三国の影響が深く残っています。
「百済」「新羅」「高句麗」の一語をいれて一句ひねってみませんか?

冬の風 映してたゆとう 百済川 (九菜)


テーマ:5 去年今年
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募集期間:09年1月1日〜09年1月31日 [受付終了]  投句数:0句
去年今年(こぞことし)貫く棒の如きもの (虚子)

ほんの数分前まで去年だった。数分後には今年になった。
新しい年を迎えたといっても、普段の数分間の流れとの違いが少しもわからない。しかし、大きな時の流れは確実に人間を老いと死に向かって運んでしまっている。
人は年齢とともに成長する部分と年齢とともに退化する部分をもった生き物。そして歴史というものを認識できる不思議な生き物。
一月の季語である「去年今年(こぞことし)」を使って一句ひねってみませんか?

微笑みも 足音も同じ 去年今年 (九菜)
金堂にも 五重の塔にも 去年今年(九菜)

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