ガイドブックがいど −その1− 【いわゆる普通のガイドブック】 |
表紙 | 書名・出版社 | ◆大きさ ●重さ ■旅のお供度 (持ち歩き好適度) |
管理人の独断評価 |
【ひとり歩きの 奈良】 観る旅、歩く旅のガイドブック JTB |
◆ 横 13.5 ◆ 縦 21.0 ◆ 厚さ 1.0 ● 360g ■ ★★☆☆☆ |
文字だけの軽い雰囲気の表紙ですが、中身は侮れない内容です。巻頭以外カラー写真もなく地味な作りですが、歴史ファンでも使えるほどの濃い内容となっています。 唯一の難点はちょっと重いのと、持って歩いてると「あ〜、この人“一人”なのね」と思われてしまうところ・・・!?。 |
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ブルーガイド 【てくてく歩き13 奈良・大和路】 気ままな 徒歩と電車と バスの旅に 実業之日本社 |
◆ 横13.8 ◆ 縦21.0 ◆ 厚さ1.0 ● 285g ■ ★★★★☆ |
マイカーではなく、自分の足と公共の交通機関を使った旅のためのガイドブック。 お得な切符や宿を紹介する「旅のプランニング講座」や「奈良・飛鳥への賢く快適な行き方研究」など、近年の不況に負けない旅の提案がぎっしりです。初めての方より、リピーター向けのガイドかもしれません。 オールカラーでとても綺麗な作りです。 |
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JTBの新日本ガイド 16 【奈良】 JTB |
◆ 横11.7 ◆ 縦20.5 ◆ 厚さ2.0 ● 382g ■ ★★☆☆☆ |
すでに10年以上前の本なので絶版でしょうが、「観光資源の5段階評価付」という、まるで旅行会社の社員用資料みたいなキャッチフレーズです。写真も無く、イラストのみであとは文章だけという、徹底した硬派ガイドブック。 しかし、充実した内容は10年たった今でも愛用の一冊として手放せません。こんなガイドの最新版、出ませんかねえ。 |
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上撰の旅シリーズ 24 【奈良・大和路】 昭文社 |
◆ 横12.6 ◆ 縦21.0 ◆ 厚さ1.4 ● 374g ■ ★★★☆☆ |
オールカラーで、しかもすっきりしたレイアウトの、見やすいガイドブックです。 情報量が豊富で、質の高い旅を提案した一冊と言えると思います。 黒を基調とした表紙も落ち着いていて、電車の中などで広げるのにもあまり抵抗はないかも?でも、「上撰の旅」というタイトルは、何故か「上撰の宿」を連想してしまっていけません。 |
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アイじゃぱん 39 【奈良】 JTB |
◆ 横15.0 ◆ 縦21.0 ◆ 厚さ0.9 ● 260g ■ ★★★★☆ |
非常にオーソドックスな内容のガイドブックです。はじめて訪れる場所について検討するにはちょうど良い情報量となっていると言えるでしょう。厚さも1cmを下回り、携帯のしやすさもあります。 表紙は、ちょっと目立たせ過ぎでは? 旅行者って、意外とガイドブック見ながら歩くの、恥ずかしいんです。 |
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JTBの旅ノート 18 【奈良】 JTB |
◆ 横15.0 ◆ 縦21.0 ◆ 厚さ0.8 ● 228g ■ ★★★★☆ |
ここで紹介した中で、最軽量・最薄のガイドブック。薄い分だけ情報量に限りはありますが、表紙の落ち着いた感じも好感が持てて、旅のお供には最適かも? このガイドブックは、地図が非常に上品な色使いで見やすいのがいいです。 ところどころに組み入れられたトピックスが、「旅ノート」の特徴を出しており、移動中の電車の中で読んで学ぶことができます。 |
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ひとあじ違う 歴史地理探訪 【大和を歩く】 奈良地理学会編 奈良新聞社 |
◆ 横14.8 ◆ 縦21.0 ◆ 厚さ2.1 ● 585g ■ ★☆☆☆☆ |
「ひとあじ」どころか、ガイドブックの異端児といえそうなマニアックなガイドです。 いきなり「大和の地形環境」から始まり、「奈良盆地の水系」を経て「先史・古墳時代の大和」と続きます。地図は国土地理院発行の地形図ですから、ガイドブックというより、予習・復習の参考書として活躍しそうな本です。 |
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るるぶ情報版 近畿5 【奈良を歩こう】 JTB |
◆ 横21.0 ◆ 縦25.7 ◆ 厚さ0.6 ● 300g ■ ★★★☆☆ |
今さら説明するまでも無い、ガイドブックの大御所。やっと「京都」と別になってくれました。 でも大きな不満は、未だに飛鳥がカラーページになっていないこと。このシリーズでは、飛鳥はいつも最後の方の2色刷りのページ。 いつの日か、カラーページの獲得を目指し、頑張れ飛鳥! |
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究極のガイドブック 【明日香村史】 上・中・下巻 明日香村史刊行会 |
◆ 横19.0 ◆ 縦26.4 ◆ 厚さ3.8 ● 1.8kg×3冊 ■ 測定不能 |
ガイドブックじゃ物足りない、明日香の全てが知りたい。そんな方にはお奨めです。 村史で、こんなものが出来てしまうところに明日香村の凄さがあります。 図書館などで、一度開いてみることをお奨めします。 まさかこれを持ち歩くなんて人は、いないですよね。 |