系図 緑字は皇后
御陵は沙紀の多他那美にあり【古事記より】 宮内庁比定地は奈良市山陵町
古事記にはわずかな記載しかされていないが、御陵は非常に大きい。
道一本隔てた隣の氷羽州比売命の御陵とは、大きさも同じくらいだろうか。
成務天皇からは祖母にあたるのだが、御陵だけ見るとまるで夫婦か兄弟といった感じである。
美しく整備されている。観光客などの人はいない。たまに、自転車や原付が通る。
ここの事務所には人がいた。これだけ大きな古墳の維持管理は大変だろう。
堀には、美しい菖蒲が。(撮影5月)