系図 緑字は皇后、青字は次代天皇
※伊迦賀色許売命は後に第九代開化天皇の皇后となる
※御真津比売命の名は孝元天皇の皇統譜に見られないが、第十代崇神天皇の段に「大毘古命の女、御真津比売命を娶りて」とある。また、開化天皇の子に崇神天皇の妹として「御真津比売命」とあるが、これは別人であろう。
※葛城の長江の曾都毘古は、第十六代仁徳天皇の皇后、石之日売命の父。
御陵は釼の池の中の岡の上にあり【古事記より】 宮内庁比定地は橿原市石川町
橿原市に今もある、剣池。たしかに池の中のこんもりとした岡が。
日が暮れてきた
それにしても、御陵というのは上っていくことはあっても、下っていくことはないのだろうか。なぜだろう(素朴な疑問)
子の大毘古の命は、第十代崇神天皇の段で大活躍している。
車の多い国道169号線からそれて、明日香村に入る道の途中にある御陵のあたりは静か。
この剣池は、第十五代応神天皇の時代に作られたとある。