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1997年11月23日AM10:00より飛鳥資料館中庭で、約120名の参加者により大野焼き大会が行われました。

野焼きは、古代の人々が窯を使わず、陶器を焼き上げたものを再現するものです。
平坦な土の上で大きな焚き火をおこし、その火で陶器を焼き上げます。
古代の人々の生活や考えの一端にふれることができたでしょか。

参加者の皆さんが持ち寄られた、 野焼き用の作品群。 なかなか、形のいいものもあるよ うですが、最後までうまく焼ける といいですね。   絶好の、野焼き日和のなか。 飛鳥資料館の中庭に、ていねいに 並べられる野焼き作品。 ここで割ったら怒られます。 いよいよ。点火されました。 最初はじっくり遠火で、作品を乾 燥させていきます。 参加者全員で薪はこびをお手伝い。 だいぶ、灰をかぶって来ました。 でも、あせりは禁物。この間に、 参加者の皆さんは腹ごしらえし、 ビールで喉を潤しています。 子供さんたちは、楽しい古代風 パン焼きに挑戦。 これが、とっても美味しいんです。 かなり焼きあがってきました。 でも油断は禁物、作りの甘い作品は 破裂してしまうかも。 炎は最高潮ですが、アルミに包んで 火の中に入れた、サツマイモの焼き 具合も気になるところ・・・。 作品の上にも薪が載せられ、いよ いよクライマックス。 私のは、ちゃんと焼けているか？ とっても気になる瞬間です。 炎もおさまり、野焼き終了。 どれくらいの数の作品が、 無事焼きあがったのでしょう。 第1回　飛鳥資料館　大野焼き大会作品展示 3月31日迄1階ロビーでショーケースに入れて展示されました。 > 作品展示風景   作品展示風景 作品展示風景 展示室の窓辺にたたずむ出展者？