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飛鳥池工房の始まり
話は、ざっと今から1400年はど前にさかのぼる。飛鳥寺の東南、東から張り出した丘の先端では、ずらっとならんだ瓦の窯が盛んに煙を上げていた。日本最古の本格的寺院、飛鳥寺の屋根に茸くための瓦を焼く窯である。
その煙も止んで、数十年後、7世紀の半ば、かつての瓦窯の裏側の谷では、別の煙が出ていた。新たに金属器の工房が設けられたのである。この工房-飛鳥池工房-は、その後若干の中断をへて、ほぼ藤原宮のあった時期いっぱい仕事を続けた。
鋳物・鍛冶のはじまり
鋳型の制作
銅を溶かす
風を送る---
鞴(ふいご)
坩堝(るつぼ)の役割
梵鐘をつくる
鉄を鍛える---
鉄は熱いうちに打て
製品の仕上げ
種々の技術を駆使
注文の様子
木簡と木製ひな人形
廃棄物からわかること
大量の炭
木造建築と金属製品
---釘をつくる
鋳物・鍛冶の工人
飛鳥池工房の経営
飛鳥池工房の終焉
よみがえった飛鳥池の工房
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鋳物と鍛冶の工房
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ガラスの工房
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飛鳥池の工房ライブラリー
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飛鳥の工房
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Authoring: Yasuhito Kakiya