私の明日香ファイル
〜明日香の見どころ、歩きどころ〜
File No. 017 亀石 かめいし 明日香村川原 |
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巨石でありながら、何とも愛らしい石造物であるこの石は、明日香の一つの顔でもある。 いつ、何のために作られたのかは一切不明。謎に包まれたまま、ずっとここにうずくまっている。 橘寺鎮護の石、川原寺の寺域を示す石、里の境を表す石など説は様々。この石が西を向いた時には、大和盆地は水浸しになるという伝説も語られている。 |
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奈良交通バス停・野口下車すぐ ・・・亀石への直通電話なし。 ・大きさ−長さ4.53m 幅2.77m 高さ2m強 ・方位−西南約39度 ・材質−花崗岩 ・加工−顔面の目と口の周囲を象徴的に加工。下面には益田岩船と同様の溝状加工。 ・文献初出−永久4(1116)の「弘福寺寺領申請文書」に「字亀石垣内」とある。 |