花びらの形が揃っていて、小さい花のグループ2ページ目です。
前半は、アブラナ科をまとめてみました。
ここの花の詳しいことは、菜の花の解説ページをご覧下さい。
アブラナ(菜の花、菜種)
アブラナ科アブラナ属
2004.4 奈良市
キャベツ(玉菜、カンラン)
アブラナ科アブラナ属
2004.3 生駒市
ハクサイ(白菜)
アブラナ科アブラナ属
2004.3 生駒市
ミブナ(壬生菜)
アブラナ科アブラナ属
2004.3 生駒市
ミズナ(水菜)
アブラナ科アブラナ属
2004.4 生駒市
ヒノナ(日野菜)
アブラナ科アブラナ属
2004.3 生駒市
カブ(蕪)
アブラナ科アブラナ属
2004.3 生駒市
ハボタン(葉牡丹)
アブラナ科アブラナ属
2004.3 京都市・伏見区
イヌガラシ
アブラナ科イヌガラシ属
2004.4 奈良市
ヒレタゴボウ(鰭田牛蒡、アメリカミズキンバイ)
アカバナ科チョウジタデ属
2008.9 橿原市
熱帯アメリカ原産の帰化植物で、関東以西の本州、四国、九州、南西諸島に分布し、湿地や池沼の縁に群がって生え、時には水田の雑草となる1年草です。
茎にヒレがあり、「タゴボウ」に似ていることから付いた名で、別名の「アメリカミズキンバイ」は、花が「ミズキンバイ」に似ているからです。
初めてこの植物を見つけたのは、巣山古墳の現地説明会の時で、周壕の縁に生えていました。この写真は、本薬師寺のホテイアオイの脇で撮ったものです。
メマツヨイグサ(雌待宵草)
アカバナ科マツヨイグサ属
2008.9 明日香村
コマツヨイグサ(小待宵草)
アカバナ科マツヨイグサ属
2007.5 和歌山市
北アメリカ原産の帰化植物で、明治時代後期に渡来したものといわれています。全国の海岸の砂丘や河原の礫地に生育する2年草です。発芽した年はロゼットで越冬し、翌年成長して開花します。
「マツヨイグサ」より大型の「オオマツヨイグサ」に近い種類で、それより小さいことから付いた名前と思われます。
「マツヨイグサ」と違って、萎んでも花は赤くなりません。
北アメリカ原産の帰化植物で、全国の海岸の砂地、河原の礫地に生える2年草です。
マツヨイグサの仲間では小形なので、「コマツヨイグサ」ですが、他のマツヨイグサ属が1m以上になるのに対して、50cmくらいと小さく、葉っぱも縁が羽状になります。
萎んだ花は「マツヨイグサ」同様赤くなります。
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