大気圏循環装置
世界中の河川、湖沼、海洋をはじめ水という水は太陽に温められ水蒸気になり、地球を掛け巡った後雨となって私たちの頭上に落ちてきます。そこでこの装置は落ちてきた雨を集雨板で集め、その雨量によって9個の円錐を作動させた後一度タンクに貯えます。タンクの先は、黒く塗られたアルミのパイプにつながれ、それを中心に反射板が取り付けられています。パイプに導かれた雨水を、後日晴れた日に太陽熱で強制的に水蒸気にして、再び全世界に戻してあげようという画期的な装置です。