爺様愛好会
ここは、時々人生に疲れたぐんままが、爺さん好きに付いて語るコーナーです。
同意してくださる方、メールプリーズ!(そのうちBBSつけます)
- ●三つ子の魂
- 先日、陶芸教室の反省会で「仮面の忍者赤影」が話題になりました。Ihannさんが
「昔、好きやったわ〜、赤影。」
と、言わはったので、つい、
「私、白影派やった‥‥、渋くてよかったぁ。」
と、いうと、メイチェンさんがすかさずツッコんでくれました。
「ぐんままさんて、子供の頃からの爺さん好きかいっっ!」
‥‥その通りでごぜえます。
- ●推理小説の中の爺様
- ‥‥と、言ったら、E・クイーンの「Xの悲劇」「Yの悲劇」「Zの悲劇」での探偵役、元シェ−クスピア俳優のドルリ−・レ−ン様ですね。
このシリーズ、この方が主役と言うだけで、めっちゃ好きです!
思えば、これが爺さん好き開眼の書であったかもしれません。ドルリ−・レ−ン様はノーブル、ダンディ、ちょっと自己ちゅーと、ぐんままのハートのツボを突きまくってくれました。
4冊目の「最後の事件」は泣きました。汗と涙と涎で本がふやけました。推理小説で泣いたのはあれ位では?
で、トリックの点では「Xの悲劇」が、名作と言えば「Yの悲劇」がよく紹介されますが、映画にするなら、「最後の事件」にして欲し〜〜〜!
ドルリ−・レ−ン様の役は背の高さと声の良さでクリストファ−・リ−様ですね。‥‥いかんっ、鼻血が‥‥。
- ●片岡仁左衛門様は爺様ではない!
- 例え私と同級生の息子がいらっしゃろうと、孫までいらっしゃろうと、片岡仁左衛門様は永遠の「お兄様」です。仮に100歩譲っても「おじ様」です。
そんな訳で、今年も誕生日のプレゼントの代わりに松竹座へ行って来ま〜す(自腹)。
ファン歴18年。あの頃の仁左衛門様の年齢に近付く私。あの頃の玉三郎様が今の私の年齢だったのですなぁ‥‥。
(追記)仁左衛門様、お孫様と共演なさっておりました。もう、メロメロでしたよん。可愛いんでしょうね。(03.07.26)
道城寺の時に手ぬぐいを投げられまして、それを初めてキャッチ出来ました〜〜!
しかも、仁左衛門様からのもの!です。2枚キャッチしたのですが、何か申し訳なくて、1枚は隣の方に譲ってしまいました。すると、所化さんからのが膝にコロン!そちらのは倅一号にあげました。
その日は当たり日だったのか、終了後に出演者の御挨拶がありまして、その時は橋之助様からの手ぬぐいをダイレクトキャッチしました。
‥‥きちんと化粧して行って良かった。
- ●プロ野球の中の爺様
- 昔、近鉄にハマった事がありました。
何故なら、その頃の監督が「非運の名将」西本幸雄氏だったからです。
現在は、スワローズのファンなのですが、きっかけは、ベンチに座ってらっしゃる関根監督と安藤コーチでした。‥‥尾花投手や池山選手も好きでしたが。
その後、フジテレビ系列のプロ野球ニュースも欠かさず見ておりました。西本氏も関根氏もレギュラーだったからです。
それにしても、最近のスワローズ(に限らず、全体的に)、守備力低下!
胃がキリキリ痛むような投手戦の好きなぐんままは、昨今の試合内容が大いに不満です。2ケタ失点はやめろ〜!(激怒)
- ●クイズ番組の中の爺様
- ‥‥といえば、児玉清さまです。
テレビと一緒に
「アタックチャ〜ンス!」
と、ポーズとってるのは、私だけではない筈‥‥。
母が空港で見かけた事があって、
「やっぱり、格好エエわぁ、児玉清!」
と、感動しておりました。
パネルクイズに出場して、児玉清氏に話し掛けてもらうのが、秘かな野望であったりします。‥‥家では正解率高いんですけど。
- ●列車の中の爺様
- 昔、通勤列車で耳から白毛がぶわっと生えている爺様を見かけました。‥‥いや、別に渋かったわけでも、ナイスだったわけでもないのですが、‥‥すげえ。
「ちょろ」なんてはえ方じゃないんです、「ぶわわっ」と、耳の穴から溢れだしてるんですよ〜〜!!耳かきの綿毛のごっついのんが、耳から出てるような感じなんです。
もう、目が離れないんですよ、釘付け!
布施から鶴橋まで、ず〜っと見蕩れて(?)しまいました。
- ●武侠の中の爺様
- 現在、金庸の「笑傲江湖」読んでいるんですが、登場する爺様が素敵だ!
まず、貧相に胡弓を弾く「瀟湘夜雨」莫大先生が渋い!貧相に見えて、碗の口を斬ったりして、自己主張する処は、愛らしい!
いきなり、盟友を連れ去る曲洋じっちゃんも素敵だ!あのシーンはちょっと劉正風に嫉妬しました。
清風揚も涸れているよーな、何考えてるんだか?で恰好ええです。ああ、令狐冲が羨まし〜!
でも、実は中年おたく軍団「江南四雄」にものすごく共感してる自分に気付いてしまった。なんか、あの世界、馴染み易そ〜〜!頷きながら読んでましたよ、自分。
後半は悪オヤジがてんこもりになるようなので、爺様達のカムバックに期待しております。
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