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円覚寺を出て、踏切を渡り、 建長寺方向へ少し歩いた所にある。 開山は北条貞時(時宗の子)の母、 覚山尼(かくざんに)。1285年の創建。 東慶寺は中世の縁切り寺として知られ、 女性の救済にあたった。 長い階段を当時の女性がどんな思いで 駆け上がったか、 想像すると胸が痛い。 東慶寺は、梅と水仙の名所である。 この日は、少しだけ桜も咲いていた。 |
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化粧坂を登るとすぐに広場に出る。 そこが源氏山公園といわれている所で、源頼朝像がある。 先に日野俊基の墓と俊基を祭る葛原ケ岡神社へ 日野俊基は、後醍醐天皇の側近。 源氏山公園から下っていくと銭洗弁財天がある。 金運、商売繁盛を祈願するため、境内の洞窟では お金を洗う人の姿がある。 鎌倉駅の切符売り場には「濡れたお金は使えません」とあった。 鎌倉ならではの注意書きだ(笑) さらに鎌倉駅方向へ下っていくと佐助稲荷神社があった。 長い階段を上っていくと祭神のキツネだらけ! この稲荷神が源頼朝が挙兵の際、励ましたといわれている。 縁結びの神様でもある。 |