水の部屋
水の部屋
「水の部屋」は、チャゲアスの楽曲の中から取らせて頂きました。
毎日の日記ではなく、そのときに感じたことを
思いつきで書いていこうと思っています。
結婚、出産、子育てとばたばたしているうちにHPを5年も放っておいたことに気付きました。
再開しようとしたら、PWを忘れ、担当者にお手数をかけてしまう始末・・
そんな中、娘が2回目のひな祭りを迎えました。
実家にはひな人形がなかったので、私の母が孫のために買ってくれた
ひな人形を飾れるのがうれしいです。
日々、成長していく娘に一喜一憂しています。
夢は娘と一緒に明日香村を散策すること
これが楽しみで仕方ありません。
夢は明日香を駆け巡る♪
今日、尾崎豊の13回忌を迎えます。
(命日の話ばかり続いて恐縮ですm(__)m)
個人的に尾崎豊が活躍していた時代を知らないのですが、
尾崎の歌には世代を超えたものを感じます。
特に十代の自分を見失いそうに辛い時、
尾崎の歌に出会えて良かったと思いました。
今でも時々無性に尾崎の曲が聞きたくなるのは、
尾崎もまた苦しみ迷いの中で歌を生み出したからでしょう。
尾崎の命日を忘れないのは、私の誕生日の二日後だからだと思います。
毎年NHKがこの日に、尾崎特集を組みます。
毎年新しい映像が出てくるのが不思議ですが、嬉しくもあります。
尾崎の命日を思い出すように、私の誕生日には、
「きっと忘れない」「BIRTH」を聞き込みます。
尾崎豊は26歳の若さで亡くなりましたから、
今生きていれば38歳になっていました。
748年4月21日、元正太上天皇が崩御されました。69歳でした。
最近、氷高皇女に関心を持っています。
氷高皇女は36歳で、母・元明天皇から譲位され、元正天皇として即位しました。
10年の治世の後、46歳で甥の聖武天皇に譲位しました。
その後、23年間、太上天皇として在位していました。
そして、元正太上天皇が崩御されたのを待っていたかのように、
聖武から孝謙へと譲位されました。
元正天皇は首皇子(のちの聖武天皇)が即位するまでの
中継ぎとされていますが、果たしてそうなのでしょうか?
もっと違った存在だったのではないかと思っています。
2004年4月11日、小説家・鷺沢萠(さぎさわ・めぐむ)さんが亡くなられました。
35歳でした。
私が個人的にその事実を知ったのは15日の朝でした。
まるで心にぽっかり穴が空いたような空虚感があり、
とてもその事実を受け入れることは出来ませんでした。
直接お話したわけでもないのにショックを受けていることに驚きました。
無意識のうちに鷺沢さんの作品にいかに支えられていたか、痛感したのでした。
鷺沢さんを知ったのは、高校のときでした。
なぜこの人はこんなに人の気持ちがわかるのだろう!と思い、感動しました。
それくらい心理描写が細かく丁寧に書かれています。
「川べりの道」「駆ける少年」で受賞しています。
作品としては、家族を扱ったものが多いです。
また、祖母が韓国の人だと知ってからは、韓国へものすごい
関心をもたれていました。
本は勿論、舞台の脚本も手がけておられました。
韓国を舞台にした『君はこの国が好きか』という作品は、
脚本は他の方が書かれ、鷺沢さんの作品が原作というだけ
だったのですが、見に行きました。
実際にお見かけしたのは、「ばら色の人生」の舞台でした。
毎日鷺沢さんは劇場に来られていたようです。
思ったより小柄な方だなと思った覚えがあります。
また、鷺沢さんの公式サイトに載せられている日記が
面白くて、よくチェックしていました。
週刊誌を手にとってみても特に思い当たる節はなく
関係者も驚いているとのことでした。
もう鷺沢さんの作品を読むことが出来ないと思うと
残念でなりません。
鷺沢さんの作品に『葉桜の日』という本があります。
ファンの間では、4月11日を"葉桜忌"と呼ぼうという
案も出ているようです。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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更新日:2009,3,4