4 酢香手姫 斎宮
Sukate-hime  Itsuki no miya

(2002.09.09)



(40.5KB)

酢香手姫皇女(すかてひめのひめみこ)

用明天皇の唯一の皇女であり、當麻麻呂子皇子(たいまのまろこのみこ)の同母妹。
生没年は全くの未詳です。
酢香手姫皇女(以後、「酢香手姫」と言うことにします)は聖徳太子の異母妹です。

父の用明天皇の即位の時(585年)に酢香手姫は斎宮に任じられています。

斎宮はこの酢香手姫の時代も含めて、伝説の時代、と区分しているようです。
正式に始まったのはこれ以後の大伯皇女から、とか。
けれども酢香手姫は37年間も三代に渡って日の神に仕えていたと
日本書紀にはあるので、
一概に「伝説」とか片付けられないように思います。
斎宮(いつきのみや)の名前はこの当時は正式には何と呼ばれていたのでしょうか。
斎宮、斎王、巫女・・・

   日本書紀にはこう書かれています。

「酢香手姫皇女を伊勢神宮に拝して
日の神の祀に奉(つかまつら)しむ」

きっと10歳未満だったであろう小さな姫様が斎宮となることは
非常に辛く、淋しい時を過ごしたのではないでしょうか。

この絵は、「( ;_q )) くすん」と、ちょっと泣きべそかいてるところです。
私がこの子の母親だったとしたら、『嬉しい』よりも『哀しい』の方が大きいだろうな…。

彼女のことは、改めてもっと詳しく書く予定です。

〜・〜・〜・〜

バックの神社は伊勢神宮ではありません。行ったことないので…(^_^;)
某葛城の神社の一の鳥居を半分コピーして反転させ結合しました。
(いろいろなものが写っていたので。)
ぼかしを使ったりテクスチャを使ったりしました。

姫の絵は、下絵をスキャナで取り込み、フォトショップで色付け。
半日かかりました・・・(ToT)

こんなに小さい絵なのに何で40KBもするのー?
元絵なんて100KB超えてたんですよ…。
もっともっとウマくなりたいですね。

〜・〜・〜・〜

その106kbの絵が見たい方…
こちらをどうぞ!
(非常に重たいので、覚悟してくださいね。ISDNやらADSLとか
じゃないと厳しいかもです…(;^_^A アセアセ・・)

________________