若杉大屋ｽｷｰ場ｳｫｰﾀｰｼﾞｬﾝﾌﾟ(初ﾊﾞｯｸﾌﾘｯﾌﾟ)

ｳｫｰﾀｰｼﾞｬﾝﾌﾟ(WJ)が今月で今ｼｰｽﾞﾝ最後なのだが、
春からｲﾒｰｼﾞﾄﾚｰﾆﾝｸﾞでずっとｼｭﾐﾚｰｼｮﾝしてきた憧れのﾊﾞｸﾌﾘｯﾌﾟをｳｨﾝﾀｰｼｰｽﾞﾝがはじまる前に是非とも
WJで実際に飛んでみたく､行くなら今日しか無いので強引にも行って来ました｡
やらなければ､ｼｰｽﾞﾝ中ずっと後悔するの解ってたから無理をして行って来ました｡

しっかし､ﾌﾟｰﾙの水氷りみたいに冷たい。
まずはﾌﾟｰﾙに手を入れてみたが｢痛い!｣
心臓麻痺を起こさないようにまずはﾌﾟｰﾙにﾄﾞﾌﾞﾝｯ！
もち、ﾄﾞﾗｲｽｰﾂは着てるがﾄﾞﾗｲｽｰﾂの隙間やﾌﾞｰﾂに水が入ってきて｢ひえー！！！」
こんなに寒い日によう皆WJしにくるなぁ・・・。
よっほどの好き者やなぁ。

っで、午前中はｳｫｰﾐﾝｸﾞｱｯﾌﾟとして感を取り戻す為､
簡単なｴｱｰと前回のおさらい､ﾍﾘの練習。

あかん、一発目のﾍﾘはまともに飛ばれへんかった・・・。
いい感じに仕上がった所で昼の休憩。

午後からはいよいよﾊﾞｯｸﾌﾘｯﾌﾟの練習だ!!

WJ午後の部がｵｰﾌﾟﾝし､まずはﾍﾘでｳｫｰﾐﾝｸﾞｱｯﾌﾟ。
ﾍﾘwithｱｲｱﾝｸﾛｽを試みるが体軸がもろにズレて撃沈！
なにかコツがあるんやろうなぁ。
まだ､頭の中でｼｭﾐﾚｰｼｮﾝできてないからとっとと今回はあきらめて
いよいよ､本命のﾊﾞｯｸﾌﾘｯﾌﾟ｡

ｼﾞｬﾝﾌﾟ台で待ってる時､ﾋﾞﾋﾞﾘ出して心臓がﾊﾞｯｸﾝﾊﾞｯｸﾝ言い出した。
あかん､極度の緊張や・・・。
これではﾀﾞﾒだからﾍﾘに変更｡飛び終わってから､再度ｲﾒｰｼﾞﾄﾚｰﾆﾝｸﾞ。
っで､ｼﾞｬﾝﾌﾟ台に行くが勇気が出ない。
一回､失敗してもいいから飛んだら吹っ切れるけど
一回飛ぶまでがﾒﾁｬﾒﾁｬ恐怖。
怖すぎる・・・。

これでは今日来た意味が無い。
ｶﾞｯﾂを入れて飛ぶと決心しいよいよﾊﾞｯｸﾌﾘｯﾌﾟを試みた。
結果は､頭から墜落､撃沈！
もう､吹っ切れたからそないに恐怖感は無いので
再ﾄﾗｲ。
またもや頭から墜落。

監視員の方がそんな俺を見て口がﾑｽﾞﾑｽﾞしてきたんやろう。
「空中に飛び出したら､足をかがめて飛んでみ！」

おぉ､ﾀﾀﾞでｱﾄﾞﾊﾞｲｽしてくれるとはうれしい！

次は一本ﾌﾘｯﾌﾟはせずにただ単に空中で足を屈めてみる。
っで､ﾊﾞｯｸﾌﾘｯﾌﾟ再ﾄﾗｲ。
今度は顔面を水面で強打。
ﾒﾁｬﾒﾁｬ痛い。
監視員の方は、
「もう少し早めに足を屈んでみ！」との事。
ｱﾄﾞﾊﾞｲｽありがとうございます！

っで､忠告通りにやってみる。

今度は着水後ではあるけど、足が下までくるっと回ってきていい感じ。
監視員:｢今度は目線を水面ではなくさらに前のほうに目線を先行させてみ！」

そして､再度飛ぶ。
まだ､ﾀﾞﾒだが
監視員:｢いい感じになってきたよ､そのまま足を屈める事と視線先行を忘れずに･･･｡」

再ﾄﾗｲ。
ｼﾞｬﾝﾌﾟ台で体を大きくそらして水面に着水、ｼﾞｬﾊﾞﾝ!

「やった！！！！！！！」
ﾊﾞｯｸﾌﾘｯﾌﾟ成功！！！
夢のﾊﾞｯｸﾌﾘｯﾌﾟ成功！！！
やったぜぃ！やったぜぃ！！
もう､有頂天！！
自我自賛！！！！
ニヤケて来てニヤケて来て・・・（笑）
監視員:｢よかったよ､これでﾊﾞｯｸﾌﾘｯﾌﾟわかったね。」
ありがとうございます！！！ありがとうございます！！！！

もう､うれしくてうれしくて！！！

そして､まぐれでない事を確認する為再ﾄﾗｲ。
いい感じに飛べる！！
フッフッフッ！
フッフッフッ！

これで雪面でできる！！！

調子に乗って､今度はゆっくり滑ってきてからﾊﾞｯｸﾌﾘｯﾌﾟ。
顔面強打､しかも強烈に痛い・・・！
腹も痛いし、もうでけん・・・。
痛すぎ・・・。止め止め。
がっ、足は勝手にｼﾞｬﾝﾌﾟ台の上に登り始めた。
再ﾄﾗｲ。
今度はいい感じだが滞空時間にあわせて回転を制御する技術はまだ身についていない・・・。
雪上ではちょいと危険やなぁ。
来ｼｰｽﾞﾝまでとっとくか・・・。

WJがｸﾛｰｽﾞになった所で打ち止め。

退散してきました。