キトラ古墳 解説1
キトラ古墳 解説1
キトラ古墳は、奈良県高市郡明日香村字安部山、高松塚古墳の南約1.2kmの場所にある。丘陵の南斜面を削平した平坦面上に、一層が2〜3cmという非常に緻密な版築で築かれた、二段築成の墳丘をもつ円墳で、下段の径は13.8m、上段径は9.4m、 高さは3.3mを計る。墳丘内部の凝灰岩切石を組み合わせた石槨は、幅約1m 長約2.6m 高さ約1.3mの大きさで、天井部には約17cmのくり込みがある。
1983年のファイバースコープによる内部探査で、北壁に描かれた玄武が確認され、2001年までの数次にわたる探査の結果、石槨内の壁画の全貌が明らかになった。





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