謎の石造物。男性器を模したもので、本来は真直ぐに立っていたと言われています。高さ125cm、幅65cmの四角い柱状で、先端を丸く縁取っています。
一体何の為のモノなのか、はっきりとは解っていない様です。
坂田寺の北西に位置するので、岡や川原の立石の様な寺院の結界をあらわすものなのか、子孫繁栄や農耕信仰の異物なのか謎です。
ちなみに、飛鳥川をはさんだ対岸の丘陵を、地元では「ふぐり山」と呼ぶそうです。
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マラ石 一緒に写っているのはうちの坊主共です。 |
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縦割れのすじが何ともシュール‥‥。 |
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何故「ふぐり」なのかは知りません。 |
参考:マラ石の立看板
資料館冊子「あすかの石造物」